低体温の改善

低体温を改善するために、私達は、どのようなことをするのがよいのでしょう？
実際に病院に行って、治療を行っている方も多いと思います。

私も病院で診察してもらったことがあるのですが、その時は、このような低体温症といった病気があるということもわからない状態でしたので、何が原因で起こっているのかがわからない状況でした。
でも、体温が低いという状態を緩和するために、行われたのが投薬です。
漢方薬でも、生姜や高麗人参を利用して、身体の内部から暖めるという治療をしていました。

しかしながら、病院に行かなくても、普段の生活習慣を変えることで、ある程度の改善はしていけるのです。では、どのようなことをすればよいのでしょう？
詳しく見ていきます。

生活習慣のチェックにあった項目覚えていますか？

□　冷暖房などが、整っている住環境。
□　湯船につからず、シャワーだけですます入浴。
□　体を締め付ける下着。
□　運動不足。
□　過度のストレスによる血行不良やホルモンのアンバランス。
□　朝食抜き、食べ過ぎなどの乱れた食習慣。
□　冷たい飲み物や甘い物の食べ過ぎ。
□　季節はずれの野菜や果物の摂取。
□　過激なダイエット。

単純に、これが原因のひとつであるのですから、これをひとつづつ改善していけばいいのです。

+++低体温改善策++++
生活習慣をこのように変えていくことで、低体温を改善していくことができます。

○　冷暖房などが、整っている住環境にいない。季節を感じられる環境。 普段から薄着を心がける。
○　入浴時には、必ず湯船につかる。シャワーだけですまさない。半身浴も効果的です。
○　体を締め付ける下着をやめ、身体を圧迫しない下着をつけるようにする。
○　毎日、適度な運動をこころがける。
○　ストレスを上手に解消し、血行が悪くなることを避ける。
○　毎朝、しっかりと朝食を食べる。3食きちんと食べること。
○　冷たい飲み物と甘い物を食べ過ぎないようにする。
○　季節の野菜や果物を食べるようにする。
○　身体に負担をかけるような、過激なダイエットをしない。

さらに、これにプラスしたいのが、バランスのとれた食事をすることです。
主に、低体温である方におすすめして食べてほしいのが、ミネラルを含んだ食事と身体を温める効果のある野菜をしっかり食べることです。

身体を温める食材として注目します。
しょうが・ねぎ・にんにく・とうがらし・ごまなどです。
普段の食事に、こういった食材を多少加えるだけで、すぐに低体温が改善するわけではないですが、徐々に低体温の状態を改善していきます。

低体温は、最近では子供にも増えているようです。低体温は、放っておいても治る病気ではありません。
あなたの生活習慣、食生活を見直し、低体温を改善していくように心がけましょう。