生活習慣病の予防の運動があるのをご存知ですか?
生活習慣病の予防を「5S追放運動」と呼びます。
「5S追放運動」とは、アメリカの健康増進運動 “ウェルネス” キャンペーンのひとつです。
このキャンペーンは病気(イルネス)に対処し、ウェルネス(健康・元気・爽快)の維持管理を目指す運動です。
生活習慣を改める「5S追放運動」を、あなたも実践してみませんか?
・塩 【Salt】
塩のとりすぎは高血圧を引き起こし、心臓病、脳卒中の原因となります。
食塩の摂取量は1日10g以下にしましょう。
インスタント食品や練り製品、漬け物類の過剰摂取は避けるようにしましょう。
※高血圧、脳卒中などの予防のために~。
・砂糖【Sugar】
砂糖の過剰摂取にも気を付けましょう。甘いお菓子は買わない、食べない、出さないこと。
果物の食べ過ぎも決して体には良くありません。
※肥満、動脈硬化、心臓病、糖尿病予防のために~
・スナック 【Snacks】
スナックの追放、間食、軽食を減らし3食しっかり食べましょう。
カウチポテトなどのながら食いはもっとも悪い習慣です。この場合、スナックは食べたカロリーとして計算されず、肥満の原因になることが多いのです。
ポテトチップスなどのスナックは思った以上にカロリーが高いのです。
肥満は、成人病の引き金になります。
※1日3度の食事が基本です。間食は勧食に、また、空腹でないときはみるだけの「観食」にすることを心掛けましょう!
・座りっぱなし【Sittng】
近年では交通手段が便利になり、自動車やエスカレータなどの普及に伴い、現代人は歩かなくなったといわれています。椅子などにに腰を下ろして座ってばかりいないで、少し散歩をしてみませんか。
歩かない分、体は少しずつ衰えています。
1日30分程度で結構です。
健康維持にはなるべく歩くことが必要です。 ただ、少し汗ばむ程度のスピードで歩くことが大切です。
散歩はストレスの解消や心・肺機能の維持に有用です。
※「今日行く」ところを見つけて、積極的に活動しましょう!人とのコミュニケーションは元気の素です。
・たばこ 【Smoking】
現代の若い男女のきつえん率が高く、きつえんは将来的に心臓病、脳卒中、肺がん、慢性気管支炎などを引き起こします。
健康管理からみてもきんえんするように心がけましょう。
※「やめなさい」はストレスのもと。 自分で自分の気づきと周りの協力が不可欠です。身体を大切にしたいと思ったとき、自然に自分でたばこをやめようと思うものです。
休日には、家の中でゴロゴロといった、骨休めの日にするのではなく、外に出て運動するようにしましょう。
それがストレス解消にもつながっていくのです。
「規則正しい生活」、「健全な食生活」、「腹8分」、「適度の運動」が健康を守るひけつです。
大切なのは、これらのことをどれだけ知っているかではなく、どれだけ実行するかです。
みなさんは、何個のSが当てはまりましたか?
生活習慣病は、自分自身の管理が出来ない人がなる病気ではないでしょうか?
この「5S」を頭に入れ、生活改善をしていくようにしましょう。
01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |