低体温

最近、「低体温」である若い人が増えているようです。
実際に体温を計ってみると、35.5度など、35度台の体温なのです。

通常は、36.5度というのが、平均的な体温とされています。この温度の状態が、身体には1番よく、体内の酵素が活発に働くのです。

そのため、低体温であることによって、自分自身の身体に、いろいろなことが発生してきます。どのようなことが起きるのでしょうか？その改善策とは？
「低体温」について、もっと詳しくみていくことにしましょう。

低体温になると、身体にどのような変化があるのでしょうか？
一般的には、この３つがあげられています。
1.免疫力の低下
2.基礎代謝の低下
3.体内酵素の活性化の低下

もっと簡単に言うと、血行が悪くなり、免疫力が低下することで、風邪や花粉症・アレルギーなどのウィルスにかかりやすくなります。さらに、疲労感がなかなか取れないといった症状が出るのです。
さらに、脂肪燃焼がされにくくなることで、太りやすくなってしまうのです。
　そして、後々問題となってくるのが、ガン細胞が活発になってしまうということです。
将来的に、ガンになる可能性が高くなってしまうのです。


では、低体温になりやすいかどうか、生活習慣のチェックをしてみましょう。

□　冷暖房などが、整っている住環境。
□　湯船につからず、シャワーだけですます入浴。
□　体を締め付ける下着。
□　運動不足。
□　過度のストレスによる血行不良やホルモンのアンバランス。
□　朝食抜き、食べ過ぎなどの乱れた食習慣。
□　冷たい飲み物や甘い物の食べ過ぎ。
□　季節はずれの野菜や果物の摂取。
□　過激なダイエット。

このような生活習慣をしている人は、注意です。
もしかすると、すでに低体温になっているかもしれません。

では、次のような症状は出ていますか？自分の行動を確認してみましょう。


1.　肩こりがひどい。
2.　腰痛がひどい。
3.　頭痛や偏頭痛が激しくなっている。
4.　よく腹痛が起こる。
5.　生理痛がひどい。生理不順である。
6.　あまり眠れない。不眠気味。
7.　足やひざの痛みなどがある。
8.　手足が冷える。
9.　便秘がちである。
10.　寝るときも靴下が欠かせない。
11.　他人が暖かいという温度でも、寒くていられない。
12.　平熱が35度台である。
13.　マッサージやエステなど、一時的なものであまりよくならない。
14.　風邪をひきやすくなった。
15.　無理なダイエットをしている。
16.　肌がくすみやすくなった。
17.　疲れがとれない。
18.　貧血気味である。
19.　集中力がなく、ボーッとしてることが多い。
20.　朝食を食べないことが多い。


この項目で、10以上「はい」と当てはまるものがあれば、低体温である可能性は高いでしょう。
このような方は、低体温を改善していく必要があります。
現在の生活習慣を見直すことが大切ですよ。

改善策は　また次回に続きます！